牡丹と薔薇とミスタープロ野球長嶋茂雄氏について

牡丹と薔薇とは

最近、韓流をはじめ海外に押し負けている感のある日本のドラマですが、昔の東海テレビ枠でやっていた牡丹と薔薇というドラマが再放送されて見てみたら面白かったです。
牡丹と薔薇は主人公の2人の姉妹のことを指していて、牡丹が姉の真世。
薔薇が妹の香世です。
この2人は姉妹なのですが、真世は赤ん坊のころ実の母親の元から誘拐されてぼたんと名付けて育てられるのです。
香世を実の妹とは知らずに仲よくなる真世でしたが、香世の父親が育ての母の浮気相手と知ったことから亀裂が生じ少女時代の真世は香世に絶交宣言をします。
大人になってから再会した香世の父親を通じて、真世は野島の家に香世のお世話係として雇われます。
最初は、真世ことぼたんを召使い扱いしていじめる香世でしたが、実の姉だと知って涙を流します。
けれど、ある日自分たちの両親が留守のときを狙って2人はお互いに同じタイミングで初めてを男性に捧げる約束をします。
香世は予定通り、バージンを捨てますが、真世ことぼたんはタイミングが合わなかったこともあり、香世との約束を守れませんでした。
それに怒った香世が、1人10万円で悪い仲間に真世ことぼたんを襲わせます。
ここまで書いただけでも、お茶の間でのんびり観るタイプのドラマでないことがうかがえるでしょう。
その後、真世ことぼたんは香世をそれでも庇い、妹として守ろうとします。
幸雄という男性をめぐって牡丹と薔薇の姉妹はドロドロの愛憎劇を繰り広げます。
このドラマのおかしいところは普通の感覚の登場人物がほとんど存在しないことです。
両親を飛行機事故で亡くし、危機に陥ったとき浅間という男が真世ことぼたんを妾にできるならピンチを救うという話になります。
要求に応じて好きだった幸雄をふりきり浅間と一緒になる真世ことぼたん。
しかし、お腹にはすでに幸雄との愛の結晶である麗香を身ごもっていました。
浅間は自身の子として信じ、猫かわいがりしますが、香世によって秘密がばらされてしまいます。
自分の実の姪である麗香を殺そうとしたり、薔薇にあたる妹の香世の言動や行動がとにかく信じられません。
後数話で最終回まで視聴できるのですが、どんな結末を迎えるのか楽しみです。

野球に愛された男

背番号3の昭和の球界のスーパースター長嶋茂雄氏が永眠しました。
私は野球を詳しくは知らないのですが、阪神ファンでさえミスターは巨人とは別物という見方をするほど、すごく偉大で優しい好人物でした。
かつて中学時代の同級生と長嶋さんが亡くなったらテレビは全面的に長嶋さんの特集に切り替わるだろうと話した記憶があります
実際には当時の予想に反して、読売テレビで追悼番組をやっていた以外は、普段と同じ番組を長嶋さんが旅立った日もしていました。
89歳での逝去。
3日という自分の背番号と同じ日に息を引き取ったこと。
野球の神様に愛されている人なんだなあとつくづく思います。
王さんと、両巨頭で比較されることも多かった長嶋さん。
闘病生活をおくるようになっても、野球がすきで勝負ごとに厳しい面は変わりませんでした。
元気だったころに一度お会いしてサインをもらいたかったです。
松井秀喜氏との師弟関係も有名な長嶋さん。
目をつぶって音を聞いてどんな打ち方をしているかわかっていたというのだからおどろきです。
昭和の大スターがまた一人天国に旅立ってしまって寂しい限りですが、長嶋茂雄はこれからも野球界に燦然と輝き続けることでしょう。

梅雨時でも元気に生きよう

季節は6月。
梅雨時でしんどいですが、太陽のように自らの道を照らしながら生きたいものです。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪