和歌山旅行で得たもの

和歌山の桜と優しいご主人

桜の時期を狙っての和歌山旅行でしたが、残念ながら満開というわけにはいかず、多くの桜はまだつぼみでした。
しかし、和歌山城の一角や公園に咲いていた桜もあって感無量でした。
緑をながめながら、もうすぐ木が桜化粧を始めるのだと思うと、とてもウキウキした気持ちになりました。
図書館では、エスカレーターやその広さ、綺麗さ、豪華な印象にびっくり驚くと同時にとてもうらやましくなりました。
加太では浜辺を散歩したり夜食べる予定の店を探し当てたりしましたが、私も母も極度の方向音痴のため、迷って余分な道を歩いて無駄に体力を使いました。
民宿憩いのご主人がとても親切な方で加太の駅まで迎えにきてくれるわ、夜は夜で、食べてたお店まで車を出してくれるわめちゃくちゃお世話になりました。おっちゃんの優しさに感動しっぱなしでした。

和歌山のグルメと絶景

和歌山で1日目の昼は、予算を抑えるためにファーストフードを食べるつもりにしていたのですが、なかなかマクドやロッテリアといった店が見当たらず、パンカフェで落ち着きました。
ビスケットのような生地のパンで美味しかったです。
2日目の朝は民宿で出していただいたのですが、トーストにサラダ、ヨーグルト、紅茶どれも新鮮で500円なら大満足の内容でした。
民宿から休暇村までも車で送っていただいて、最後には母と記念写真をオーシャンビューの場所で撮ってもらって最高の想い出ができました。
1日目だけで俳句のネタが沢山浮かんでとてもいい刺激になりました。
料理は1日目の夜はめで鯛食堂でレモンサワーでほろ酔い気分になりながら、アジフライやチーズの天ぷら、浅利のワイン蒸しなどに舌鼓を打ちました。
本当にひさかたぶりにアルコールをたしなんだのですが、チューハイもたまに飲むと美味しいなと思いました。
2日目の昼は休暇村のレストランで予約していた懐石料理を食べてお刺身、しゃぶしゃぶ、鯛釜めし、レンコンのはさみあげなどのご馳走を楽しみました。
そのあと、お風呂に入って海を眺めながら湯につかって日頃の疲れを洗い流しました。

和歌山で得た心の財産

本当は和歌山で母とお茶してから帰りたかったのですが、適当なカフェがなかったため、時間が差し迫っていることもあり、難波まで特急のサザンで帰路に向かいました。
難波につく頃には夕飯時になっていたため、母と相談して難波パークスに入っているお店でパンケーキを夕飯兼デザートにしてそれぞれの家へと帰りました。普段行かない場所まで行くといろいろな発見があり、都会の喧騒を離れると心が豊かになります。
体感できた想い出はこの先の人生の宝物です。
旅は新たな風を自分に吹かせる絶好の手段です。
世界は広い。地図を広げて地球に産まれた喜びをかみしめましょう!

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪