子供の虫歯について

小学生になってから初めてのできごと

今回の話は虫歯についてご紹介します。私には8歳になる娘がいます。初めて虫歯になったのが小学校に入学して半年くらい
経ったころでした。3ヶ月に一回の定期健診に通っているのに、初めて虫歯を発見したときはショックでした。

定期健診に行ってるから虫歯にならないというのはないのですが、歯磨きの習慣は夜だけです。
しかも私が歯磨きをしないと本人の意思で歯磨きをすることは滅多にないと言っても過言ではありません。
朝、起きて歯磨きを促すと本人は起きてすぐには磨けないというので30分くらい様子をみますが洗面に行く気配がありません。

私がもう一度、歯磨きは?とうながすと後で磨くというので娘の意志にまかせているのですが結果、朝は歯磨きをしません。せめて、夜はしっかり習慣つけようと私が仕上げ磨きするつもりで娘の歯を細部まで磨いています。

ところがある日、左下の4番目の歯に小さな穴が見つかりました。気のせいかなと思って様子を見ていたのですが小さい穴が
少しづつ深くなっていることに気づいて、慌てて歯医者へ行きました。診察の結果はやはり虫歯ということで、その日に歯を削り穴の開いたところに詰め物をして終了しました。

それ以降、私が娘の歯を磨くときに注意深く歯をしっかり見ようと決心したのでした。

定期健診で気になる歯を診てもらう

3ヶ月に1度の定期健診は休まずこまめに通院していて、娘の奥歯や気になる歯の表面の溝に「シーラント」を塗布してもらっていました。「シーラント」は、虫歯を完全に防ぐというものではないのですが、歯の表面の溝に塗布することで食べかすなどを、付着させるのを防ぐ役割があります。

シーラントを塗っているから、朝の歯磨きをしなくても親の気持ちとして安心感があったのは確かです。
ところが、去年の夏くらいに歯と歯の隙間に茶色くなっている部分を見つけてしまい、定期健診時にその部分を医師に
診てもらったところ、虫歯ではないです。光の加減で茶色く見えるだけだといわれました。

私が見ると茶色くなっている感じに見えていたので定期健診の度に医師に確認をしていたのですが、虫歯ではないといいます。その間、半年は治療をすることみなく放置されていました。そして今年に入ってから私が虫歯だと気にしていた個所は
穴が開いてしまって、歯の淵が黒くなっていました。

1月末の定期健診の時に、虫歯になっていることを話すと歯科衛生士さんは笑っていたのです。
ずっと信頼して通っていた歯医者だけにショックなできごとでした。

別な歯医者へ

このことがキッカケで長年、足蹴く通っていた歯医者に不信感が沸き虫歯の治療予約を2月に入れていたのですが行くのをやめました。今まで通っていた歯医者は開院してから10数年以上も経っています。医師や歯科衛生士とのコミュニケーションは
取れていたはずでしたが、今回の出来事がキッカケで新たな歯医者を見つけてしばらく通院してみようと思いました。

私の個人的な考えになりますが、最近開業した歯科医院やこれから開業予定されている歯科医院の方が最新の機器を揃えていて、認知度がまだ低いので丁寧に診てくれると思います。

今まで通院していた歯科医院も女医で感じが良く初めの頃は、しっかり診てくれていた印象があります。年数が経ち地元に定着していくと、最初の印象とはずいぶん変わってしまうなと思いました。

当時、院長だけでしたが今では院長以外の医師もいて回転が早いのはいいことなのですが院長不在のことが多くて、久しぶりに見かけたときは、雰囲気が変わっていたのに驚きました。

だからといってその歯医者が悪いとも思いませんが、相性もあるので気になることがあれば別な歯医者に行くのもありかなと思います。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪