ファンタジーの世界と自分の生き方

ファンタジーの面白さ

私は、ファンタジーが好きなので、かの有名なハリーポッターはもちろん全巻読みました。
ハリーポッターは魔法使いの話ですが、少年の成長物語でもあります。
映画化や舞台化もされていますが、細部まで書きこまれているのはやはり原作の本なので、
小説をおすすめします。
ロンやハーマイオニー、マクゴナガル先生、スネイプ、ダンブルドア校長、ヴォルデモート。
魅力的な登場人物が出てきて、肝心な台詞は太字で表現されるので、子どもにも読みやすいと思います。
魔法やアイテムも想像力をかきたてられるものが多くワクワクします。
主人公のハリーポッターが背負っている背景も興味深いものがありシリーズを読み進めるごとに新たな謎が明らかになったりして読者をあきさせません。
アミューズメントパークという形でも世界観を楽しめるのでいつか行ってみたいです。
同じファンタジーで好きなのは、ダレンシャンというヴァンパイアの物語です。
ダークな雰囲気があるので、もしかしたら万人受けはしないかもですが、ダレンという少年がクレプスリーというヴァンパイアに半ヴァンパイアにされるところから物語は動き始めます。
漫画化もされているので、活字が苦手な方はそっちから読んでも大丈夫です。
ハリーポッター同様映画化もされているのですが、キャラクターのイメージが合わないので、私は観てません。
バーティミアスという作品も面白いです。
ひよっこ魔術師のナサ二エルがベテランの妖霊のバーティミアスを召喚するところから始まるこの物語はボリュームがあってページ数だけ見たら読むのをためらう人もいるかもしれませんが、バーティミアスが作中の進行を注釈つきでユーモラスにしてくれるので簡単に世界に入っていけます。
映画化の話があったのですが、実現には至っていません。

子どもにも仕事の機会を

ところで、今の日本では、労働基準法に則って子役ぐらいしか子どものころはお金を自身の力で得る術がありませんが、私は10歳ぐらいの時点で子どもも働いていいと思っています。
若い人を守るための法律なのでしょうが、私に言わせれば余計なお世話です。
どうして世の中のシステム自体が子どもは働かないでいいということにしているのに、
親をはじめとする大人から食わしてもらっているなんて言い方されなきゃいけないのか頭にきて仕方ありませんでした。
発展途上国の子どもみたいに人権もまもられないような環境や条件で働かせるのは論外ですが、きちんと保障したうえで子どもが自分の意志で働きたいなら、どんな職業にも10歳を迎えたら見習いという形で働けるようにすればいいと思います。
学校なんか行くより有意義です。
小さなころからもっといろんな選択肢を用意すべきです。
人にはいろいろな考え方があり、自分の意見やそれぞれのやり方、ポリシーがあります。
なのに、子どもというだけで、大人のいいなりにせざるをえないなんて間違っています。
私の小学校時代の担任のみんなやってるからやれとか、個性や各自を無視した教育には合わせられる筋合いなんかないのです。
幼児ならともかく、自我が十分発達した相手にそんな扱いは失礼です。

自分の理想とする生き方

9月に突入して秋の声が聞こえてきました。
読書の秋、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、いろんな秋の楽しいことが待っています。
個人的には創作の秋にして物語を書きたいです。
先日の台風も大阪はそこまで影響を受けずに済んでよかったです。
自然災害だけはどうしようもありませんものね。
私は軽度の発達障がいですが、不自由は感じていません。
むしろ、障がいがわかってから得意不得意に歴然とした差があることが腑に落ちたり、ユアライフにつながったことをはじめサービスが受けられるようになったので、自分のなかで気持ちが楽になりました。
自分を大切にすることは、ほかのだれかを尊重することにもつながります。
ただ、私が高校時代に漠然と抱いていた理想のように自分も相手も害さないというのは無理だと思います。
私自身がそうだったように相手のためといわれても到底納得できないことが多々あったり、自分がよかれと思って言ったりしたりすることがどういう結果につながるかはわからないものだからです。
それに、そういう生き方をできることを妬む人の存在が必ず出てくるので、自分だけが意識してもあまり意味をなさないと思います。
トータルでいい人ならそれで充分だし、時には怒りを相手に出してもかまわない。
人間なんですから、そういう風に生きたほうが健全でしょう。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪