阪神タイガースの素晴らしいところ
今回は僕の大好きな阪神タイガースの良さについて、書き込みをしたいと思います!
タイガースの良さについて、まず伝統があります。
巨人に次いで二番目にできたプロ野球球団で(実は巨人よりも早かったという説もあり)安藤、吉田、村山、江夏、田淵、掛布とつながっているミスタータイガースの系統。
2リーグ制になってから、あまり優勝をしていませんが、したときの熱狂度、注目度。
球団の伝統となっている縦じまのユニフォームのカッコよさ。
あと日本一、いや世界一といってもよいほどの、本拠地としている甲子園でホームチームでできる幸せ。
そして何と言っても熱狂的なファンがたくさんいて、関西ではメディアの関心も高く(タイガースの担当記者をトラバンといいますが、トラバンの数は、報道している専門スポーツスタッフが世界一じゃないかと言われているぐらい、数も多い)ファンと球団が一体となって応援できるという良さがあります。
チームがヒットやホームランを打った時の、アルプススタンドなどで、4万8千人も人が入れる国内最大級の大きさを誇る甲子園で、盛り上がる一体感。ドーム球場とは一味違う、外でプロ野球を見るという気持ちよさ。
空がカラフルな風船で埋まる、みんなでラッキーセブンで打ち上げる、ジェット風船の爽快感。
そして勝利したときの、お立ち台のヒーローインタビューの後、声を張り上げる六甲おろしの気持ちよさ。
その全てが阪神タイガースの良さではないでしょうか!
阪神ファンになったきっかけ
阪神ファンになったのは、ほんの些細なことでした。
亀山、新庄フィーバーで優勝しかけた92年の次の年の93年。
ヒマで何となくタイガース戦を見ていた時、古溝というサウスポーピッチャーが好投をしている姿を見て、サウスポーピッチャーってなんかカッコイイよな~、田村という横投げのいいサウスポーピッチャーもいるし、この球団応援してみようかな~、ぐらいの軽い気持ちでした。
なのでその時の僕は知らなかったのです。1985年に優勝した以降、暗黒時代と後に言われるぐらい、タイガースが弱い球団だったことを・・・・・・・。
応援しても応援しても負け続ける。
野球を見たばっかりのころは原因がよくわからず(今はドラフト戦術と、助っ人外国人選びが悪かったということがわかります)最初のころは普通に落ち込んでいたのですが、徐々に負けている姿すらも愛おしくなり、たまの一勝がたまらなく嬉しくって、応援にのめり込んでいくという状態になりました。
なので2003年の優勝は、ものすごくうれしかったです。好きなサウスポー、井川投手がエースで優勝したことも嬉しく、なるほど巨人ファンはこの快楽が味わいたくて応援しているのだなと、ライバルチームの気持ちもよくわかりました。
そしてJFK(ジェフウィリアムズ、藤川、久保田投手の略称)で優勝した2005年以降、このまま常勝球団になってくれるのかなと期待してから、16年間優勝はありません・・・・・・。
でも僕は平気です。あの暗黒時代のタイガースに比べればまし。あの時にファンをやめなかったということが、変なプライドにもなっているからです。
食事をする、歯を磨く、トイレに行く、阪神戦を見る、そして勝てば喜びを味わいながら、負ければふて寝。
それがペナントレースがあるときの、僕の日常となっています。
阪神ファンになるについての注意点
阪神ファンについてよく言われていることですが、熱狂的すぎてマナーが悪いと思われていることです。
これは一ファンとして、よくない事だと思っています。
球場で飛び交うヤジは、ユーモアもあって笑えるものもありますが、基本的にガラが悪いので、関西人の良くないところがでているなぁと感じています。また他のチームの応援団といざこざを起こすなんてもってのほか。その辺のところは直した方がよいと思います。
また優勝した時の恒例行事みたいになっている、道頓堀川への橋からのダイブ。これもいけません。
死者が出たことがあるぐらい危ない行為ですから、球団もやめてほしいといっていますし、マナーは守るべきでしょう。喜びたい気持ちはよくわかりますが、同じファンとして恥ずかしいです。
このようなマナーの悪さが、阪神ファンにはイメージとして付いているので、払拭できればいいなと思っています。
これからファンになろうかな~、と思っている人がいれば、マナーよく品のある応援をしていきましょうよと言いたいです。
色々と書き込んできましたが、プロ野球は基本的に移動日以外は、シーズン中毎日試合があるので、日常にハリと潤いができます。そんなプロ野球の中でも、伝統と熱狂的なファンがいる、タイガースファンにぜひなってみませんか? 一緒に応援しましょう!