自〇をテーマにしたメタル、通称「自〇メタル」のジャンルを作り上げたバンド、SENTENCEDを語る

フィンランドの「実は」

みなさんはフィンランドという国についてどのようなイメージをお持ちだろうか。

子供の教育水準が高い、国民の幸福度が高い、老後の保障が充実している、などなど、大抵の日本人はそう考えるのではないだろうか。

実はフィンランドという国、上記に加えて、「世界で一番メタルバンドが多い国」でもあるのである。メタル大国である。(何かのテレビ番組でやっていたので気になった方は調べてみては?)

このように、国民は幸せ、メタルバンドも多く、明るく楽しそうなユートピアだと我々は思うだろう。

しかし、、、

それは何も知らない我々日本人が、フィンランドの良い部分、表面しか見ていないのである。

実はフィンランドは若者から大人まで自〇率の高い国でもあるのである。そしてアルコール依存症の国民も非常に多い。フィンランドはご存じ、北欧である。年間を通じて日照時間が短く、冬の期間が長い。このため鬱状態になってしまう国民も多いのだそう。

自〇メタル

そこで今回紹介するバンドは、そんな自国の自〇問題をテーマにした曲を手掛けるSENTENCED(センテンスト)である。

初期は、よくある北欧スタイルのデスメタル、メロデスを制作していたが、「俺たちフィンランド人はテレビを見るかバンドを組むか自〇するかしかやることがねえんだ。だから自〇をテーマにしたメタルを作ろうと思ったんだ」とインタビューに答えてからは、曲風はガラリと変わり、憂鬱な、暗い気持ちになる楽曲を制作するようになる。これが後に、北欧メランコリック・メタル、そして通称「自〇メタル」と呼ばれるようになる。

SENTENCED(センテンスト)が大きく変わったのは4thアルバム、『Down』からである。そしてこのアルバムから新たなボーカル、ヴィレ・レイヒアラが加入する。なんといっても彼の歌唱法である。喉の奥から絞り出したような、乾いたような、苦しそうな、まるで悲しみや鬱といった感情をそのまま表現したような独特の声が人気を博した。

バンドは2005年をもって解散する。そして最後に出したアルバム名が『The Funeral Album』、「Funeral(葬式)」の名をもって、SENTENCED(センテンスト)はその活動に終止符を打った。

聴いてみよう

なぜ今回SENTENCED(センテンスト)を紹介しようと思ったのか、それは僕自身がSENTENCED(センテンスト)によって救われた面があるためである。僕は以前、京都で営業の仕事をしていた。だが仕事は遅く、ミスも多く、常に会社から邪魔者扱いされていた。ついには鬱病になり、会社を辞めた。その後のニート生活、何度もODや大量飲酒、煙草をやり、未遂もした。常に〇にたかった。

そんな時に出会ったのがこの自〇メタル、SENTENCED(センテンスト)である。自〇の曲なのに、なぜか心が救われたというか、苦しみや悲しみを共有することが出来たのである。

たぶん一番初めにちゃんと聞いた曲。「Noose」、簡単に言うと首〇りの意味ですね。

これも物悲しいイントロから感情的に歌うサビ。良い。

タイトルが直球過ぎる。

これは超名曲。悲しく、美しい。

他にも多くの名曲があるので、気になる方はぜひ聞いてみてください。

今回はここまで。

weitten by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪