座王スペシャルが面白かった!

年末年始で一番面白かった番組、座王スペシャル

時期がちょっと遅れてしまいましたが、皆さんは年末年始にテレビで放送された多数のお笑い番組の中で、何が一番面白かったですか?

僕は正月三が日に放送された、座王スペシャルが一番面白かったと感じました。

見ていなかった方に紹介するために、座王とは元々どんな番組であったかを、まず書きます。

座王は、関西テレビのローカルで深夜に放送されている、千原ジュニアさんが司会を務めるお笑い番組で、まず若手のお笑い芸人さんたちが、椅子取りゲームをして、座れなかった人が、座っている中の人たちから、椅子の後ろに書かれている「大喜利」「写真でひと言」「歌」などのお題も参考にしながら、一人を指名してお題に合わせてお笑い対決して、その判定をジュニアさんの横に座るベテラン芸人さんが、どっちが面白かったかをジャッチして、負けた方が敗者席行きになって、一人ずつ減っていき、それを繰り返して最後まで残った人が、優勝者「座王」になるという番組なのですが、正月スペシャルは、その判定を下す芸人が、あの松本人志さん、松っちゃんだったのです。

なので出ている芸人さん達もやる気満々で、ずんの飯尾さんや、霜降り明星などの有名なお笑い芸人さんも出ていたこともあり大いに盛り上がって、面白い番組となっていました。

スペシャル版になっても変わらなかった芸人さんたちの姿

この番組、通常回では圧倒的に強い芸人さんがいます。それは笑い飯の西田さんです。出てはいつも優勝ばかりしているので、ついたあだ名が「座王の鬼」

その次に強いのが、昨年のМ-1グランプリで四位になったロングコートダディの堂前さん。

そして次に強くて意外な感じもするのですが、ドラゴンボールのベジータのモノマネをするR-藤本さんという芸人さんで、なんとこの三人が最後の三人にまで残り、堂前さんが「いつもの関テレで収録しているのと、変わらないじゃないですか」というコメントを残したほどです。(スペシャル版はたぶん松ちゃんの都合で、東京収録になったのだろうと思います)

そして優勝したのが、やっぱりと言うか、西田さんで、僕は審査員が、ラ・ラ・ランドの女性芸人さんが「笑いの神」と言っちゃうほどの松ちゃんでも、優勝者が変わらないんだなという事実が、今まで深夜ローカルで放送されていたこの番組が、笑いとしても間違いではなかったのだなと証明された気がして、なんか最後には感動さえ感じました。

最後に爆笑した回答について

最後にこのスペシャル版で、面白かった回答について。

まずアルコアンドピースのボケの人が「にらみ」という、審査員の松ちゃんをにらみながら何か一言というお題に対して、松ちゃんが前半で「IPPON1グランプで大喜利に強い女性芸人、女性大喜ラー探しているんだよね」という発言をしていたことに対して、にらみながら「あのさ、女性大喜ラーってなんだよ」という、松ちゃんが「もー、これ以上傷つきたくない」と悶絶をした回答。

あと一つ、R-藤本さんが「土下座」というお題で「集英社、および東映アニメーションの皆様、もう少しだけ見逃してください」とベジータの格好なので、そんなことを土下座しながら言ったシチュエーションに爆笑しました。

こういう純粋なお笑いだけの番組を見ていると、嫌なこともひと時忘れられて大好きです。

皆さんはどんなお笑い番組が好きですか?

 

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪