トランプ(7ならべ)とはどのようなゲームでしょうか?
今回はトランプ(7ならべ)のルールについてのお話です。
7ならべを遊んだことがある方も多いのではないでしょうか?
私も子供の頃遊んだことがあります。
そんなトランプ(7ならべ)を改めてルールの確認をしていこうと思います。
トランプ(7ならべ)はトランプの♠♥♦♣の7を中心にして、
同じスート(マーク)の続く数字を順番を繋げていき、
手札のカードを全て捨てればあがりとなります。
(基本ルールと手順)
7ならべに使用するトランプはジョーカーを除いた52枚となります。
(ジョーカーを使う場合もあります。)
1.親の人がカードを配ります。
2.配り終わった後、
各プレイヤーは手札の中の7の数字を持っている分全て場に出します。
3.場の4枚(♠♥♦♣)の7を縦にして置きます。
4.♦の7を場に出したプレイヤーからゲームを始めます。
5.前後の数字(7の場合なら前後の数字6や8)を出していきます。
6.手札の中に捨てる事が出来る場合は、同じスート(マーク)の出ている数字の隣に置きます。
7.手札の中に捨てる事が出来ない場合は、パスをします。
8.パスの上限回数は3回までとなります。パスの回数を超えてしまった場合は負けとなります。
(ゲームを始める前にパスの上限回数を確認して下さい。)
9.パスの回数を超えてしまって負けが決まったら、そのプレイヤーの手札は全て場に出します。
その際出ていないカードは空けて並べて下さい。
10.パスの上限回数を超えず手札を全て捨てきればあがりとなり勝ち抜けとなります。
トランプ(7ならべ)のゲームのポイントはどこでしょうか?
トランプ(7ならべ)のゲームのポイントはどこでしょうか?
このゲームの大事なポイントは、
「自分が出すカードで助かる人を減らせば勝てる」ということです。
このゲームをしていると、
他のプレイヤーが出したカードで「助かった」と思うことがあると思います。
出すカードがない場合は、パスをする事になり、
あっという間にパスの上限回数を超えて負けとなってしまうことがあります。
ということは
他のプレイヤーを助けるカードを出さなければ、
他のプレイヤーはパスを避けれなくなってしまい、
パスの上限回数を超えて負けとなります。
パスをされるように誘導するのが有効な手段となります。
他のプレイヤーの出すカードの選択肢を減らす手段は
下記の3つのポイントを意識しましょう。
1、自分が連続して出せるカードを出す
2、A(1)かK(13)を優先的に出す
3、パスする
このポイントを意識する事によって、
他のプレイヤーの出すカードの選択肢を減らす事に成功し
いずれは選択肢が無くなりパスを使用させる事になります。
トランプ(7ならべ)のトンネルルールについて
トランプ(7ならべ)のトンネルルールとは
「A(1)とK(13)を繋がっているとみなす」ルールのことです。
通常A(1)とK(13)は
7→6→5→4→3→2と続くとA(1)を
7→8→9→10→J(11)→Q(12)と続くとK(13)を
出す事が出来ます。
トランプ(7ならべ)のトンネルルールの場合は
7→6→5→4→3→2と続くとA(1)を出せますが
A(1)を出したは後はK(13)→Q(12)→J(11)→10→9→8
と続いていきます。
また7→8→9→10→J(11)→Q(12)と続くとK(13)を出せますが
K(13)出したは後はA(1)→2→3→4→5→6
と続いていきます。
例えば7→8→9まで続いていて、一方反対側は7→6→5→4→3→2まで続いてたとします。
この状態でA(1)を出したとします。
その場合、出せるカードは
K(13)のみとなります。
10はK(13)→Q(12)→J(11)と続かない限り出す事が出来ません。
このように、
「A(1)とK(13)を繋がっているとみなす」ルールのことを
トンネルルールといいます。