もうすぐ春休み

なんとか無事に1年間が終了

もうすぐ春休み!入学したころは、付き添い登下校で休み休み通学していましたが1年生の3学期はまったく行けなくなっていました。その原因や理由はさまざまありますが、一番大きいのが「不安障害」だと思っています。親の私は冬になると日の出が遅く、陽が沈むのが早いというのが原因で気分が優れず付き添い登下校に疲弊していました。

そうなると、娘が学校に行きたいという気持ちがあっても送迎ができなくて断念させてしまっていることが現状です。
そんな生活を送っていると、私も娘も引きこもり状態になってしまい3学期は外出どころか登校もしなくなりました。
4月になり2年生に進級し、クラス替えに新しい担任と支援級の担任も変わり1学期は行く事があまりなく5月になったころ
支援級の先生から、「みんなが居てる教室が無理だったら、直接ひまわりの教室でいいよ」のお声がけがあって、5月半ばから
週1の支援級クラス(ひまわり)へ行くことを目標に登校しました。

初めは私が付き添い登下校をしていたのですが、6月からお迎えの時だけ通学支援の利用ができるようになり私の負担もかなり軽減され、遠足に行ったり、ひまわりで過ごす時は担任の先生が大人しい感じの子を連れて来てくれて休み時間はカードゲームで遊ぶことまでできるようになったのです。

気づけば

休みがちではあるものの、少しずつだけど週1回の支援級教室への登校を目標に行ってくれるようになりました。
しかも、冬の寒い時期でも午後からの登校だと通学しやすいのか休みたいということが減って、来週のこの日が学校だよって予め話しておくと、スムーズに登校することができました。

親の目線で見ると、のんびり屋な娘だなと思います。時代の変化もあるのか?
自分が小学生の頃は、熱が出ない限り休ませてもらえなかったし、4人兄弟の長女として生まれて下に弟が2人いたので
幼いながらも弟のお世話をしたり、親の手伝いもしていました。それを思うと我が子は一人っ子で子ども同士で争うこともなく、食べたいものは「のんびりしていても誰にも捕られる」ことなく、自ら進んで食べたいということが最近になって定着してきました。

食べ終わるまでに1時間かかるということはざらにありました。学校の給食では自分が食べられる量だけ。
食べれない食材ならお残しもOK。家でも食べないなら、食べなくていいよというスタンス。栄養の事を考えると心配になりますが、食べられないものを、泣きながら口にするよりも食卓は楽しい・楽しみだと感じてもらいたくてそうしています。

3年に進級でどう変化するか

この4月からは小学3年生になります。この世代は「ギャングエイジ」というらしいことを学校のお便りで知りました。
発達には個人差はあります。9歳になるこの年齢の子供は「自己肯定感」を持ち始め、身体も大きく成長するようです。
どうやら反抗期とは違った、親や先生に対しての反発心が出始めるみたいです。

他には、男女別を意識し始めて「女の子は女の子同士」「男の子は男の子同士」という仲間意識がでるようですね。
こうやってみてみると、小学校から社会の縮図がもう出ていますね。女性は女性同士、仲良くしていたかと思うと、ある日を境に苛めの対象になってしまう。男性同士ではこういったことはみられませんよね。

以前にも書いたかもしれないですが、女の子は生まれた時から女子って言われるくらい小さいながらも意識が高いなと感じることもありました。

3年生になたらどんな成長や心の変化があるのか、また自分の意思で学校という大きな集団組織に馴染んでいくのか・・・。
楽しみ半分、悩みも半分ってところかなと考えています。学校で特定のお友達がいない分、その輪に入って行くことができるのか。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪