昼夜逆転生活

娘の一日

不登校の娘は、保育園時代から寝つきが悪くて夜中の2時、3時にねるのが普通でした。保育園に行くまでは夜の20時くらいには寝て、朝は6時くらいに起床していました。保育園に預けたのは1歳10ヶ月の4月からです。
時間は9時から17時までで、園での1日の様子は登園後すぐに園庭に出て走る、体操する、遊ぶを午前中に行い
お昼ご飯は11時45分からとなっていました。

その後はお昼寝タイムで2時間30分!その後は散歩に行く日もあれば教室で遊ぶ、おやつを食べるというスケジュールでした。
私は、16時30分ごろに迎えに行って公園で30分遊んでから帰宅をしていました。

それでも、遊び足りないのか夕飯後にお風呂に入ってからおままごと遊びに付き合って私は毎日へとへとだったのを覚えています。20時には寝室に行って寝かせようとするのですが、寝たくない!ママと遊びたいと泣きだすので様子を見ていたのですが、なかなか寝ません。

時計を見ると24時過ぎ。強制的に寝かせようとしても、暴れてたたき起こされる。最終的にはおもちゃをベッドに持ってきて
遊ぼう・・・。毎日、娘と寝る時間で怒っていました。

なぜ寝たくないのか

保育園時代は毎晩遅い時間に寝るので、私は疲弊していました。
今は児童発達外来へ通院している関係で、睡眠時間のことで医師に相談したことがあります。先生曰く、先生は睡眠時間は
子どもによって差があるので気にしなくても問題ない。

寝る時間が遅くなると昼夜逆転になるので、昼間は可能な限り日光にあたって運動をすると寝やすくなると教えてもらい
それに合わせて、寝つきをよくするラメルテオンを処方されました。これは、眠剤ではないので効能を出やすくするため
日光を浴びて睡眠ホルモンを促して寝つきをよくするというものです。

娘の場合は滅多に外へ出ることはなく、薬の効果がイマイチだと思いました。先生からは19時くらいに飲ませたら3時間後には
効果がでるといわれていましたが、娘の場合24時くらいに効果がでるみたいです。8歳の子供にしては遅い時間と思うかもしれないですが、以前にくらべると我が家では早くなったなと思っています。

薬を飲んでいない時は夜中3時まで起きていて、朝は11時30分ごろに起床する。完全に昼夜逆転生活でした。
これには、私が遅くまで起きているからというのも影響があったと思います。

寝る場所を変える

私自身、朝が苦手で特に冬の朝は日の出が遅いということもあって起きられなかったです。早く起きると昼間は必ず3時間くらい寝ていました。一緒に生活をする娘にその影響が出たのでしょうね。そして、太陽の光が鬱陶しくて寝室を朝日が当たらない北向きの部屋にしていたのも悪かったのかなと今では思います。

それに気づいたのが去年の夏くらいでした。そこで寝室を朝陽があたりやすい部屋に変えたのです。そのことによって私も
平日は6時半には起床(体調にもよりますが)でき、朝はゆっくり自分のやりたいことができるようになりましたし、娘もつられて同じ時間帯に目覚めるのですが、2度寝になることもあります。

赤ちゃんの時は昼夜逆転することなく、夜は授乳の時に目覚めるだけで昼間は寝ても1時間程度でした。
今でもナゾなのが、保育園に入ってから寝なくなったのはなぜ?か・・・。本人に聞いても、そんなの覚えてないと。
確かに。わからないですよね。わかっていれば寝かせる苦労ってなかったはずです(笑)

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪