阪神タイガース黄金期は来るのか?

まずピッチャーの未来予想図

めでたく2023年阪神は優勝をしましたが、こうなると期待をしてしまうのがこの強さが続いて、阪神の黄金期は来るのかについてです。
今年活躍をした選手たちを基本線にしつつ、阪神の未来予想図を見て行こうと思います。
まずピッチャーですが、先発は村上、大竹、伊藤と今年勝ち頭になってくれたピッチャーが25歳ぐらいで若いので、期待できそうですが、伊藤以外は2年目のジンクスに落ちいらないとは限らないので、そこが不安です。
その不安を払拭してくれそうなのが、青柳、西勇の前年度の勝ち頭たちですが、彼らはベテラン選手です。この二人が今年と変わらず苦戦をしたら、一気にローテーションに狂いが始まります。
あと来年もローテーションに入ってくれそうなのが、才木、西純たちの若手ですが、彼らもまだまだ実績を積み上げていかないといけない立場。
そう考えると、盤石だった今年の阪神投手陣は、来年も結果を残してくれるのか不安視されます。
続いて中継ぎ以降について考えて行こうと思いますが、今年ブルペンを支えてくれた、岩貞、加治屋、島本、そして抑えの岩崎がそろって30歳オーバーの布陣となっています。
これを見ると、将来の阪神という視線で見れば、楽観視できないブルペン陣となっています。
その他で活躍をしてくれた、石井、及川、桐敷というピッチャーたちは若くて良さそうなのですが、及川、桐敷は先発でも見たいピッチャーなので、未来を見ると中継ぎたちも不安です。
この不安を取り除いてくれるとしたら、湯浅の復活しかないような気がしますが、彼も先発をしたいようなので、ブルペンもやはり不安視です。
このように、今年無敵を誇った阪神投手陣ですが、五年後を見たらまずい布陣になっているように思えてなりません。

野手の未来予想図

次に野手のほうを見ていきたいと思います。今年不動のレギュラーだった大山、近本、木浪、梅野が30歳前後で固まっていて、五年後を見ると不安です。
ならば、こうなると頑張って欲しいのがサトテルと森下の二人です。二人で50発ぐらいのホームランを打ってくれれば、打線の方は心配がなくなっていきます。
あと実績はこれからですが、期待したいのが前川と井上の高卒で入ったスラッガーたちです。彼らのうちから外野の一角を担う選手が出てくれば、黄金期が期待できそうです。

五年後のビジョン

こうして五年後を見た場合は、投手よりも野手のほうが期待できるとなっているのが、2023年守りの野球で日本一になった阪神を見ると意外な構図となっています。
只、若手投手は、門別、岡留、ドラフトで獲った下村や椎葉といった選手もいるので、心配し過ぎかもしれません。
それでも、90年代の暗黒期の時代に阪神ファンになった者としては、阪神に対してネガティブに見がちなんです。
そんなネガティブを吹き飛ばすようなシーズンになって、阪神の黄金期がやってくることを祈りましょう。
とにかくまずは球団初の連覇を期待、アレンパや!

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪