解離性障害ってどんな病気?

解離性障害とは?

私は解離性障害という精神疾患を持っています。

そもそも「解離」とはどういう状態か知っていますか?

解離とは簡単に言うと「自分を自分と認識できない状態」のことです。

解離性障害とは、その解離という状態が頻繁に起きる病気です。

解離性障害に種類がある!?

解離性障害には種類があります。
解離症状が頻繁に出る「解離性障害」、解離症状とある一定の期間の記憶をなくしてしまう「解離性健忘」、解離性健忘を起こした後、別の人として人生を歩んでしまう「解離性遁走」、トラウマ体験により人格が分かれてしまう「解離性同一性障害」、自分自身が離れて感じてしまう「離人症」があります。

各病態については図をご覧ください。

実は怖い。解離性障害。

解離症状自体は誰にでも起こりうることです。

ですが、解離性障害と診断された人々はいくつもの後悔と、生と死の綱渡り状態を経験しています。

「自分の記憶がないうちに行動していた」が当たり前なのです。

これはすごく怖いことで、知らぬ間に命を落とすということも無きにしも非ずなのです。

怖い病気だということを知ってもらいたいです。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪