映画 【湯道】と【ハナミズキ】

映画湯道と映画ハナミズキを鑑賞して

つい先週、【湯道】を家族で映画館に行って観ました。
同じ時期に、DVDを借りてきて友人と家で【ハナミズキ】も観ました。
【ハナミズキ】は、10年以上前の映画で新垣結衣さんと生田斗真さんのダブル主演で放映されていたものです。

ハナミズキの主な話の流れは、高校生の時に2人は出会い、恋人になります。しかし、東京と北海道で離ればなれになります。その後、新垣結衣さんが演じた紗枝は、とある理由で東京を離れニューヨークへと旅立ちます。

さらに離ればなれになってしまった2人はどうなるのか?という展開です。

一方【湯道】はというと、生田斗真さん主演で建築家を演じています。
実は、主人公史郎の実家は、銭湯を営んでいます。
父親が亡くなっても葬式にも来なかった史郎でしたが、ひょっこり実家に帰りました。
すると、銭湯は弟が継いでいて、見知らぬ女性もいました。

弟に話し掛けるも無視をされて、せっかく来たのに帰ろうとしました。しかし、史郎にも引くに引けない事情があり……⁉

映画の説明はこのぐらいにしまして、次は、感想を書きたいと思います。

参考文献は、映画『湯道』公式サイト
です。

下も是非、読んで下さい。

2作品の感想

感想の前に2作をどうして同じ記事に書いたのかを先にご紹介します。

生田斗真さんの最新作と過去の作品を観て、驚いたからです。
最新作と過去作を同時期に観たので、何だか不思議な気分になりました。
同じ生田斗真さんでも10年以上違うと何だか雰囲気が全然違って、驚きました。

ずっと第一線で、主演を張られていることにも、さすがだなと思いました。
【湯道】では肉体美を披露されていて何年経っても変わらないので見惚れてしまいました。

2作品を観て、まるで過去と今を一瞬で行き来しているのような気分になりました。
この話をしたいが故に2作品同時にご紹介しました。

ここまでは、生田斗真さん自身についての感想でした。
2作品の感想にいきたいと思います。

【湯道】については、主演も凄い方なのですが、脇役やちょい役に至るまで皆さん主演を張る方や芸能界を第一線で活躍する方が沢山出演されていて、驚きました。それと、その甲斐あってとても魅力的で観ていて飽きない作品になっていました。

最初、親に一緒に観に行こうと言われるまでは、面白いのかな?と半信半疑でしたが、観に行くと面白い作品でした。
でも、私には少し難しいニュアンスの部分もあったので、放映後に親と話をするまでは理解が出来ませんでした。
小日向さんや寺島さん達の入浴シーンは、気持ちよさそうで本当に疲れが取れているような演技だったので温泉でも銭湯でも気持ち良いものだよなと思いました。

【ハナミズキ】の感想は、男子と女子でこんなにも捉え方や表現方法が違うのかと新しい発見がありました。
例えば、紗枝は遠距離になることを悲しみつつも若干冷静になっていて、そこまでオーバーに気持ちを表さなかったのです。それとは対照的に康平は、一見冷静に対処しているのですが、仲間内になった時は取っ組み合いの喧嘩を男友達としていて、気持ちの処理が上手くできていない康平のようでした。

男とか女とかは余り決めつけてはいけないのですが、
物語として考えたときに作者はその対比を表したいのか?と思ってみたら、
男女の違いをよく表現していて、確かにそうなのかもと納得してしまいました。

もう一つ、【ハナミズキ】を観ていて勉強になったのが、
康平の父親が、亡くなった時に母と妹を養ないといけなくなり紗枝の居る東京へと行けなくなりました。
そこで、康平は、電話越しに別れを告げました。
そのシーンを観て、好きなのに別れるの!と驚きました。

これも、男とか女のとかは余り関係ないのかもしれないですが、何だか男ぽい発言だなと思いました。
紗枝も表情を見る限り、マジかという顔をしていましたし、紗枝は、多分嫌われたと思っているだろうなという様子でした。

私からしたら、紗枝の表情に同意します。
正直突っ込みたくなる感じです。ここで別れなくても今までも遠距離だったのにどうして今なの?って思ってしまいます。けど、康平からしたら今別れることに意味があるという考えなのだろうと思いました。

康平のけじめは私には分からない部分でした。
けど、二つの考え方を知れてとても勉強になりました。

以上が、【湯道】と【ハナミズキ】のそれぞれの感想でした。

参考文献は、ウキペディアのハナミズキについてでキャストの部分です。

皆さん、最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも記事を読んで、楽しい気持ちになって頂ければ幸いです。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪