阪神2023助っ人外国人開幕ピンチ!

けが人だらけ2023開幕助っ人外国人

2023年の阪神はKケラーだけ残留をさせて、助っ人外国人を4人を新しく補強をしたのですが、開幕前に早くも緊急事態を起こしています。

まずストッパー候補でもあったビーズリー投手が、膝痛により離脱をしてしまいました。けがは重症のようで開幕は絶望的。湯浅がWBCに出ることもあり抑えは、開幕時は外国人でという構想をねっていたのに、とても残念です。

そして阪神ファンが一番期待をしていたノイジー外野手も、キャンプからケガで出遅れていて、ケガは軽傷で開幕には間に合うという報道もありますが、期待の新外国人がまだプレーを見せてくれていないというのは、とても気がかりです。

岡田監督は矢野監督時代の助っ人8人体制を「人数が多すぎる」と一蹴をして、一軍ベンチ登録が全員できる5人体制で行くことを決めましたが、ここまでくると人数をギリギリにしたことが裏目に出ています。

ケガ人だけは本当に読めないので、岡田監督を批判する気持ちはありませんが、せめてあと1~2は助っ人を新しく取っておけばよかったのではないかと危惧しています。

Wケラーどちらもダメ?

そしてケガをしていない助っ人も心配な調整を残しています。

先発で取ったBケラー投手は、キャンプ時から岡田監督から投げ込みが足りない、ブルペンでもっと投げろと指示をされていたのにも関わらず、自我を貫いてほとんど投げないスロー調整。それでも実戦形式で抑えれば問題はなかったのですが、日本ハムとの練習試合で失点。岡田監督に「日本の野球をなめたらアカンよ」と苦言を言われる始末。

阪神は先発の層が厚いので正直、Bケラーの力がなくてもやっていけそうな気配はあるのですが、やはり新助っ人外国人。戦力になって欲しいのが本音です。

そして昨年唯一残留をしたKケラー投手も、日本ハムとの練習試合で失点。昨年、開幕時に調整不足にも関わらず、ストッパーを任せれましたが、打たれてしまい悪夢の開幕9連敗をした苦い記憶を思い出してしまいます。

前に書いたように湯浅が開幕期待できないので、Kケラーにはぜひ開幕ストッパーをと思っていたのですが、もしかしてスロースタータータイプなのではないかと不安になります。

とにかくWケラーどちらもダメというシナリオは避けて欲しいのですが、今のところ嫌な方向へ向かっています。

全員ではなくてもいいから2~3人は戦力になってくれ!

そして残りの1人ミエセス選手ですが、素人目にも守備力がなさ過ぎて、外野を守らせるのがとても怖いです。
そんなミエセスは保険として取った選手なので、仕方がないのかもしれませんが、打撃の方でもまだいい結果を残せていないので、戦力になるのか未知数です。

このように2023の阪神の助っ人外国人は、全員不安を抱えたまま開幕を迎えようとしています。

でも正直言って日本のプロ野球で、助っ人外国人に頼らずに優勝をしたという話は聞いたことがないので、せめて2~3人、特にクリーンアップを任せたいノイジーと長打力が魅力のミエセス、そしてストッパー候補のKケラー投手ぐらいは戦力になって欲しいと思います。

でも、昨年の新助っ人獲得報道を見て、期待しかなかったのですが、フタを開けてみると全員ダメかもという最悪のシナリオが現実になりそうで怖いです。

開幕したら3番ノイジーが活躍をして、代打でミエセスがホームラン。そしてストッパーをKケラー投手が務めるという最高のシナリオを期待したいのですが、どうやるのやら開幕前から不安です。

そんな悪いシナリオを吹き飛ばしてくれ、阪神助っ人外国人たち!

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪