私のガールフレンド

ガールフレンド

 幼少時、近所は子供たちで溢れかえっており、家のドアに鍵もかけずに友人の家に行き来を自由にしていた。3軒隣に「トモ子」ちゃんが住んでいて、よく口喧嘩をした。「こうちゃん(私の名前)ペケ。私はマル。」などと他愛のない喧嘩だったが、小学校になり彼女が茨木市に引越ししても彼女の家に遊びに行った。よく手紙を書いてよこしてくれたが、中身は覚えていないし返事も書かなかった。母親同士仲が良く、彼女一家が甲賀の方に引越し氏からもからもよく電話をしていたように思う。

公衆浴場

また西へ三軒いくと公衆浴場がありそこによく子供たちをおばさんが連れて行ってくれた。男の子も女の子も一緒に入浴する。これはなかなか良い経験であった。

乳母車

 乳母車を電車に見立てて電車ごっこもよくやった。「けいこちゃん」「かおるちゃん」「まゆみちゃん」「しのぶちゃん」あたりがお客様になり男の子が運転手で乳母車を押してあそんでいた。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪