ローテはほとんど決定的?!
前回の投稿で岡田阪神2023年の野手のオーダーを予想したので、今回は投手陣の方を書いていきたいと思います。
まず先発のローテーションですが、投手2冠の青柳と、規定投球回に達したFAでも残ってくれそうな西勇、貴重な左腕投手の伊藤将司は決定的でしょう。
そして21歳の若さで6勝をあげた西純、手術明けなので登板間隔をあけながらも頑張って投げた才木の、若い二人もローテーションに入ってくれそうです。
そうなると、空いているローテーション席は一つだけ。そこに実績のある秋山が筆頭になりそうですが、その他にも、左ピッチャーをもう一人ぐらい入れたいと考えたら、西純と同い年の及川や、若い桐敷などが入ってきそうで、しかも報道ではメジャー帰りになる有原も獲得を狙っているというのもあるので、先発陣はほとんど決まっていると言っても過言ではありません。
これだけ良い先発陣ですから、岡田監督は嬉しい悩みをしなければならない感じです。
リリーフ陣も豊富
先発陣が大丈夫そうだとなると、問題はリリーフ陣。FA残留で残ってくれる岩崎、FAでも残ってくれと祈る岩貞、そして昨年ソフトバンクから拾った渡邊、手術明けの島本など、左腕は岩貞次第で強力なリリーフが組めそうです。
そうなると右ピッチャー、若手の浜地、ソフトバンクからこぼれで取れた加治屋、外国人のケラーと、贅沢ですが少しだけ右が弱い気がしないでもないです。そうです、あの男、今年の最優秀中継ぎになった湯浅をストッパーで使うとなると、右が少し足りない気が気がするので、そこは誰か若手の中から出てきて欲しいです。
ですが、新しいストッパーは湯浅でいって欲しいなと、個人的には思っています。
この辺はJFKを作った男、岡田監督の手腕が見ものです。
とにかく若い選手層がピッチャー陣の底上げになりそう。
あと、今年新人の森木など、最高齢が32歳の西勇という若い投手陣がここではプラスになりそうです。
ピッチャーは消耗品だという言葉があるぐらい、ある種シビアに戦力を見ていかなくてはならない部分があるのですが、これだけピッチャー陣が若いと長いペナントレースを乗り切れるのではないかと、期待感が持てます。
とにかくピッチャー陣は十二球団で一番の防御率を誇ったメンバーなので、その力を存分に生かして勝っていって欲しいなと思います。
来年こそ優勝や、阪神タイガース!