阪神次期監督岡田内定の報道について

ついに出ました、矢野監督がチャンプ前から今年で辞めるということを発言してから、ずっともんもんとしていた次期監督について産経新聞、サンスポが岡田元監督に内定したというニュースが出たので、やっとスッキリした気持ちになりました。

前のブログでも次期監督候補に、岡田、掛布、平田、落合元監督という四人を候補に上げて、個人的には岡田元監督がなって、二軍監督に直属の後輩にあたる鳥谷を置くのがいいのではないかと書きましたが、なんとその鳥谷に藤川や今岡なども入閣するのではないかと報道されていたので、心が躍っています。

なので今回はそのことについてホットに書いていこうと思います。

報道の通り岡田監督がトップ、今岡や藤川、鳥谷が入閣となると、考えられる布陣は、今岡がロッテで一年間ヘッドコーチをしているので、阪神でもやってもらう。そして、優勝時ＪＦＫ、ジェフウィリアムズ、藤川、久保田で勝利の方程式を作った岡田監督にとって、リリーフの采配は重要視するだろうという観点から、藤川をブルペンピッチングコーチ。

そして、僕の狙い通り、早稲田派閥になる鳥谷を、次々期監督にするため、最近のトレンドでヤクルトの高津監督やオリックスの中嶋監督みたいに、二軍の監督を経験させてから、一軍の監督へと導くために、鳥谷を二軍監督にするのがベストなのではないかと思っています。

ただしヘッドコーチの人事では、矢野野球を継承する人がいいという話を阪神幹部の方が言っていたのを耳にしたので、現二軍監督の平田を一軍のコーチに上げて、一軍と二軍との風通しを良くするというのも、いいかもしれません。

どちらにしろ経験のある岡田監督をトップにして、強いまま次世代にバトンタッチするというのが理想ではないかと思いますので、そんな布陣を組むことを望みます。

そして、現在の戦力で岡田監督がどうゆう采配を振るうのかについて考えると、まずＪＦＫを作った人なので、まずはブルペンの整備ですが、これはすでに固まっているので、楽なのではないかと思っています。

今季ストッパーを務めた岩崎をはじめ、若手の湯浅、浜地というピッチャーがグーンと力を発揮したので、IYH？という勝利の方程式が見えているのではないでしょうか。その他のリリーフ、岩貞、島本、加治屋、ケラーなどもいいので、監督としてはそこに頭を悩ませるのは少ないのではないでしょうか。

さらに先発も西勇、西純、青柳、伊藤将、才木、藤波と揃っているので、FAで残留してもらうのと、外国人の補強に成功すれば、この点についても大丈夫なのではないでしょうか。

問題は打撃陣です。まず岡田は解説者時代に、主力をコロコロと配置転換してはいけない、ファーストを大山、サードにサトテルと固定すべきと言っていたので、その通り固定をして、その効果があって二人の大砲が爆発する可能性があると思います。
あとYouTubeで阪神は高校生野手が全く育っていないことを嘆いていたので、二軍の大砲候補、井上や前川を起用するという方針を立てるのではないかと期待しています。あとは打てる外国人を取れたら、というのが打線の考えなくてはいけないところでしょう。

さらに整備しなくちゃいけないのがエラーの多さ。この点に関しては、岡田監督は二遊間と捕手は守備重視で選ぶをおっしゃっていたので、糸原に代わり、小幡や高寺といった若手を起用するのかと期待しています。

とにかく、矢野監督時代は強そうなのに勝てないという歯がゆい感想を持っていたので、岡田新監督にはそこを打破して欲しいなと思います。

ただ９月に書いているブログなので、状況はいっぺんするかもしれないことを、最後に書いておきたいと思います。