マイフレンド

マイフレンド

私には三人の大切な友だちがいます。友だちは多くはないのですがこの三人の友だちは私にとってとても大切なともだちです。
一人は以前住んでいたマンションの友だちで今週一回モーニングをしています。彼女はご主人と二人で暮らしていて子どもさんはいません。仕事もしてはおらずに専業主婦です。
その分地域活動の頑張っていて今町会長をやっています。また栄養ボランティアもしていて調理実習をやったり食育の活動をしています。
町会長の活動も頑張っていて年末は防災の活動をしたりしています。
彼女の偉いなあと思うことは人の悪口を言ったりご主人の愚痴を全く言わないことです。
ただ彼女は大変おとなしい性格で付きあい始めた頃は無口で何も喋らないので私も何を話していいのか悩みました。
私には子供がいてますが彼女は子供がいないので子供の話をしていいのかどうか迷いました。
悩みながらの付き合いでしたがだんだん年月が立つとともに共通の話題も見つかり彼女を少しずつ話をしてくれるようになり、最近はよくしゃべってくれるようになりました。
それと私も彼女の存在にずいぶん助けられていることに気づきました。
彼女のその雰囲気がとても柔らかいので少し熱しやすい性格の私も不思議と癒されるようになったのです。
またお互いの誕生日にはプレゼントを渡したりして今では週一回のモーニングが楽しみになっています。
かれこれ彼女との付き合いも10年になりました。これからもモーニング友だちとして仲良くやっていきたいですね。

男友達

もう一人の友だちは私の唯一の男友達です。
彼とは地域活動支援センターで出会いました。
第一印象はあまりよくなかったので避けていましたが地域活動支援センターに通ううちに向こうの方から私に積極的に近づいてきたので私も仕方なくという感じで接していました。
倉庫するうちに友達としての付き合いが始まり彼のいこんなことがわかってきました。
親に勘当され今はグループホームで暮らしていて親にも会えず寂しい毎日を送っていることがわかりました。
私も何とかご両親と再会できればいいなと願っていましたがお父さんが病気になって亡くなった時にお葬式に出席してやっとお母さんとも再会できたのです。
うれしい気持ちと残念な気持ちでしたが彼には強く生きてほしいと願っています。
普段はLINEや電話で話していますが私のいけないところをいつも的確に示してくれたりまた体調を気遣ってくれる優しい面ももちあわせています。
お互い独り身で障害も抱えていることもあって困ったことはいつも彼に一番に報告しています。
彼との付き合いも5年になりますが大切な友だちになりました。

友達のすばらしさ

最後になりますがいつもLINEでやり取りする友だちがいます。
彼女とは同じ信仰を持っていることもあっていつも悩みを相談したりまた信仰の話をして励ましあっています。
ただ最近彼女が体調を崩しているので心配してます。共通の友だちが~話を聞くと心の問題かも知らないと言ってました。
今年の夏ごろまではベッドメイクのお仕事もしていたのですが今は仕事は辞め家にいているそうです。
それと彼女には子供さんが三人いてますが二人が不登校で家に引きこもっています。
子供さんの事ではかなり悩んでいるようです。
先日娘さんが3か月ぶりに登校できたと言ってましたがまだまだ道のりは長そうです。
同じ信仰を持ったものとして彼女のことは常に祈っています。
最近はLINEもあまり重たい内容のものは避けできるだけホッとできるようなまた元気が出るような内容にするようにしています。
彼女とはまだ3年の付き合いですし私よりもずっと若いこともあって友達というよりは親子のような関係かもしれません。

こうしてみると少ない友達といってもそれぞれに個性がありまたその時々で友だちから影響を受けたり励ましたもらったりと本当にありがたいなあと感じています。
あともう一人友だちまではいかないのですが励みにしている人がいます。
彼女はとてもバイタリティーある人でいつもすごいなあと尊敬しています。
私も今体調を崩して作業所を休みがちになっていて一時はもう作業所を辞めようかなとまで思い詰めていました。
でもその彼女の存在が私に勇気をくれまして彼女のその強さに私も負けずにもう一回頑張ってみようと思いました。
こうしていろんなところでいろんな人に勇気や元気をもらって私も毎日頑張れているのかなと思います。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪