羽生善治のすごさについて改めて振り返る

藤井聡太君が出てきたからこそ羽生善治について語りたい

現在、藤井聡太君が最年少で三冠を達成いたしました。そのすごさは素晴らしいの一言ですが、その前の記録保持者は誰だったか忘れてはいけません。そうです羽生善治九段です。
藤井君というニュースターが現れたことで影が薄くなっていますが、その前に将棋界を席巻していたのが羽生さんです。そうです藤井君という存在が出てきたことによって、その前のスター羽生さんの業績を振り返ってもよいのではないでしょうか。
個人的には藤井君にも頑張って欲しいが、やっぱり永遠のスター羽生さんのことを忘れないで欲しい!その思いを込めてこのコラムを書きたいと思っています。

羽生さんの偉業

まず羽生さんの偉業として忘れてはならないのが、1996年に達成した将棋界タイトル独占、七冠を成し遂げたことです。
将棋界タイトル王位、王座、王将、棋王、棋聖、竜王、名人の七冠独占(叡王は2017年にタイトルに新しく入ったので当時は七冠が全てでした)もちろんこれは将棋界初の偉業。しかもその達成の仕方が素晴らしかったのです。
まず95年六冠達成で残すは王将のタイトルのみとなって挑んだ王将戦、相手は羽生さんの永遠のライバル谷川さんでした。
谷川さんは関西出身で、その年の阪神大震災で被災しているという逆境を乗り越えて勝利。羽生さんは六冠のまま。その後の羽生さんがすごかった。すべてのタイトルを防衛したまま、96年谷川さんと再戦。そこで勝利し見事全冠達成となったわけです。一年間強さを維持し続ける精神力の強さに、改めて感服いたします。

それからも羽生さんの快進撃は続き、それぞれのタイトルの永世の称号を取り続け(永世の称号を得るには、名人なら五期タイトルを取るなど、それぞれによって永世のなり方は違う)とうとう永世七冠達成という、これも誰も成し遂げてはいない記録を打ち立てたのです。

羽生さんの今後について

羽生さんの次なる大記録ヘの挑戦は、タイトル戦通算百期達成です。現在のところ、通算九十九期、あと一冠さえ奪取できれば記録達成なのですが、現在五十歳という年齢のせいもあるのか、足踏み状態が続いていて、今のところ無冠状態が続いています。ぜひとも記録を達成して欲しいところです。

あと期待するのが、やはり藤井聡太君との戦いです。まだタイトル戦で戦ったことがないので、ぜひとも挑戦者まで勝ち上がって、藤井君と戦い、百期達成!というシナリオが一ファンとして見てみたいです。
藤井君もいいですが、ぜひとも羽生さんの戦いっぷりにも注目してください!

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪