プロ野球ファンになったきっかけ。
私が、プロ野球ファンになったきっかけは、西武の松坂、オリックスのイチロー、巨人の松井である。彼らが、国内で活躍していたのは、ちょうど1990年代~2000年代頃の話だ。セ・リーグのテレビ中継が、全盛期の頃であり、松井秀喜のホームランに、いつも驚かされていた。3人のスーパースターは大ファンだったが、その頃は、西武でもオリックスでも巨人ファンでもなかった。私は、大阪出身なので、とりあえず阪神や近鉄を応援しようとか、たまにオリックスでもいいかと思う程度だった。ただ、阪神のBクラスの多さには、いつも辟易させられたものだ。それもあり、2003年の阪神優勝は、大変感動した。それは、私が中1の頃である。私は、学校に行くのが嫌いだった。その時に、阪神が勝つと大変元気が出た。
どこかで聞いたのだが、プロ野球の応援は、何もできない自分を応援している球団に置き換え、相手チームに勝利する事でストレス発散しているそうだ。例えば、弱小球団が(自分)、巨人のような強大な球団(うるさい上司)といったとこだろうか?まぁ、強い球団が、弱小球団に連勝してストレス発散というパターンもあるだろうが。
関西じゃないが、ライオンズもええで!
私は、埼玉西武ライオンズファンだ。一時期は、阪神、近鉄、オリックスを応援していたが、スター選手が引退、球団自体の消滅により、プロ野球から遠ざかってしまった。西武ファンになったきっかけは、久しぶりにプロ野球を応援してみようと思ったからと、サイコロで決まった程度にすぎない。サイコロを二回振る。一回目のサイコロは、奇数偶数でセパを決める、二回目のサイコロは、6目があるので、去年のチーム順位に出た数を当てはめる事とした。すると一個目は偶数の2が出たのでパリーグ、2個目は5が出たので、パリーグで去年5位だった球団で西武、それから埼玉西武ファンとなった。2008年の事である。最初は、「えー、西武かぁ。縁もゆかりもないなぁ。」と思っていたが、何とその年に優勝日本一になってしまった。それからは、西武にゾッコンである(その後、2018年まで優勝できないのだが。)。特に、秋山翔吾と森友哉は素晴らしい。秋山は、2015年に、シーズン216安打のプロ野球記録を達成した。私は、その現場にいた。試合に負けたが、心の中は、ホッコリだった。森友哉は、体は小さいが、HRを二桁打つ。私が観戦した時の、満塁HRは衝撃的だった。さらに、中村剛也。私は大阪出身なので、同じ大阪出身の中村も尊敬している。数年前の甲子園交流戦、阪神対西武戦に行った時、後方の阪神ファンが、中村に対し、「大阪出身なら、HRを打つなよ!」と叫んでいたのを思い出す。私は、「ここは、兵庫や!」と心の中で突っ込んだ。その後、中村は、本当にHRを打った。プロ野球は、よく地元を応援しがちだが、地方球団でもありだと思う。
ファンサービス、ここが素晴らしい!
ファンサービスが素晴らしい。私が体験したファンサービスを紹介する。まずは、ソフトバンク。ソフトバンクには、「鷹の祭典」というイベントがあり、全国の球場でソフトバンク主催で試合が行われる。私は、ロッテ戦と西武戦に行った事がある。私は、レプリカユニフォーム、帽子、フラッグと西武まみれだが、ソフトバンクのレプリカユニフォーム、フラッグ、蛍光スティックを無料で頂いた(チケット代に含)。試合後、球場を真っ暗にして、光の祭典がおこなわれた。西武ファンの私でも楽しめた。
続いては、オリックス。私は、大阪在住なので、京セラドーム大阪、ほっともっとスタジアム神戸、甲子園しか行かない。コロナウィルスが流行する前までは、一試合観に行くだけで、次回試合の内外野自由席無料チケットが、一~二枚もらえる。もちろん、西武ファンの私でも。「Bs夏の陣」というイベントでも、オリックスのレプリカユニフォームが無料でもらえる。私は、今まで4着頂いた。最後に、前アシスタントDJの、竹村美緒氏。試合の度に、グッズ、グルメの紹介、ファンイベント等盛り上げてくれる素敵な方である。私は、西武ファンだが、竹村氏のファンだ。数年前のほっともっとスタジアム神戸の試合では、西武が勝ち、私が全身西武ずくめでも握手をしてくれた。アシスタントDJを卒業された時は、うつになりかけた。
ちなみに阪神戦は、今のところ、何も頂いていない。
2年連続プロ野球観戦にはいけていないので、毎日さみしく過ごしている。