彷徨うダイエット

高齢出産の私は、妊娠糖尿病と診断されて出産後もフォローで通院しています。先日、検査結果を聞きに行くと「Hba1c」が
かなり高くて次の診察日までには、かならず3㌔は落とすように指示されました。
今は、糖尿病になる前の段階で「この数値を越えると糖尿病になるよ」っていう状況です。糖尿病って事前に防げる病気だと頭では理解しているつもりですが、運動面に関しては習慣化できずじまい。

散歩や駅まで歩くとなると、膝が痛くなって続かない。YouTubeを観てヨシ今日から宅トレだ！！なんて宣言しておいても
3ヶ月続いたらいい方で、1回でもサボり癖がついてしまうと翌日から「運動という考え」がなくなってしまう。
これって、ただぐうたらしてるだけですよね。

私の家族は6人家族でした。その中で「糖尿病」と診断されたのは、両親と弟の3人です。両親を遡っていくと父方の親が腎臓を悪くして、若くして亡くなったと聞いていました。糖尿病や高血圧は遺伝が大きいと医師から聞いていましたが、発症をおくらせることはできると。だったら今しかないよねって自分に言い聞かせていますが、甘い考えの私もどこかにいて、なんとかなるよ。そんな気持ちもあります。(本当は何ともならないのにね。)

私自身、いつまで「まん丸な体型」をしているんだって鏡を見る度に思います。

ストイックに痩せたいスイッチが入るとどんなことでもして痩せることに集中できるのに、50歳も後半となればサボり癖がメインにあるのか「魔法を探して」しまいます。どんなことでもそうですが、何かを成し遂げるには「努力」が必要なわけで
その「努力」の部分が欠けてしまうことが近頃、多いなと思います。

「痩せたい」「ダイエットしたい」「医者から減量」と言われたから・・・。気持ちと行動が伴わないって心のどこかで、年だから「痩せないよね」「代謝が悪いから仕方ないよね」と思ってるのと同じですね。私が一人身だったら、このままでいいかって本当に諦めてしまいますが、私には大切なたった一人の家族がいます。まだ、8歳の子供がいるから「ま、いいか」そんな気持ちになっていられない。

娘が産まれた時は「この子が大きくなったら母娘コーデ」にしよう。リンクコーデにしよう。そんな風に思っていて、それまでに、瘦せなきゃ服のサイズがないなって頑張っていたのに、手術した約3年前に医師から「暫くは運動を控える様に」って言われてから安静にしすぎた笑。
そうこうしているうちに、娘もぽっちゃり体型になってきて似たもの母娘になりつつあります。娘の場合は不登校で学校に行くのは週に1回体育嫌い。普通に学校に行けていたら体育で程よい筋肉がついていると個人的に思っている。

誰でもそうですが、何をするにも「地道な努力が必要」ってこと。当たり前のことなんだけど、この当たり前が難しい。
習慣化するまで「～しなきゃ」「～だからしんどいな」とか「～楽して痩せたいな」こんな考えになってしまいます。
ここの〇〇しなきゃなって言葉が〇〇しよう！痩せると病気の数が減るからとプラスの考えに置き換えられたら結果が出せるのかなと思います。

ダイエットって一人じゃ難しいんだなって改めて思いました。10代や20代の頃ってダイエットをしようと思ったら簡単に痩せたはずだから、今も簡単に痩せれると考えると難しいってことがわかりました。ストイックになって痩せようっていう気持ちが今は薄れているので、ここは誰かを誘ってダイエットするほうがお互いメリットがあっていいのかなと思いました。