口唇ヘルペス

口唇ヘルペスってご存じですか？唇に小さな水ぶくれができる前に唇の周りがピリピリしたり痒みが伴います。
その後に小さな水ぶくれが数個できるのです。私はこの口唇ヘルペスが度々繰り返しできるのです。

子どもの頃から、少し風邪ひいたかなって時や大人になってからは頻発しています。
実は口唇ヘルペスって「単純ヘルペス」というウィルスによって感染してできるって知ったのは、つい最近のことです。
免疫力が落ちた時に皮膚表面にできると知りました。

口唇ヘルペスができた時は、私は市販のビタミン剤を飲むか歯科医で塗り薬を処方してもらっていたのです。
ところが、先週金曜日に今まで通っていた歯医者とは違う新しい歯医者に行った時に「塗り薬」が欲しいと
先生に伝えたところ、口唇ヘルペスはウィルスなので皮膚科へ行って飲み薬を出してもらってくださいと言われました。

口唇ヘルペスはウィルスなので服薬と塗り薬が必要だと初めて知ったのです。
もう衝撃でした笑。今まで通っていた歯医者では特に何も言われず、塗り薬を出してくれていたからです。

もっと言えば忙しく働いていた過去で口唇ヘルペスができた時はドラッグストアでビタミン剤を飲んで休みの日は
体力温存のために寝て過ごす。

これで治っていたから、まさか皮膚科へ行って薬を処方してもらうという発想すらなかったですし子どもの頃から
繰り返しできていたので、当時は民間療法で患部にはちみつを塗って治すという謎の治療を家庭でしていました。
今から約50年前くらいの話なので「都市伝説」と言っても言い過ぎではないですね・・・。

さて、この口唇ヘルペスが単純ヘルペスウイルスだとわかった今、どんなものなのかGoogle先生に聞いてみました。
ざっくり紹介しますね。

【⼝唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによる感染症で、単純ヘルペスウイルスはありふれたウイルスで、成⼈の半数以上の⽅が、⼦どものころにすでに感染していると⾔われています。感染の際、多くの場合は症状はでません。免疫力が落ちた時にウイルスが活動しはじめ、皮膚表⾯にまで広がると、⼝唇ヘルペスの症状が出ます。】

なんと！子供の頃に感染していたなんて・・・。

口唇ヘルペスは別名「熱の華」と呼ばれていて(私が子供の頃は母が熱の華と呼んでいた)ありふれたウイルスによるものです。子どもの頃に単純ヘルペスウイルスに感染していると、体内に潜んでいて何もない時は症状はでません。
これを知った時は生涯に渡って治らないってこともわかりました。

すごく小さな水ぶくれで、私はできる度に水ぶくれを自分で潰して市販薬を塗っていたのだから無知って怖いですね。
この水ぶくれの液体の中にウイルスがあるのでしょうか。口唇ヘルペスはうつる可能性もあるって知らなかったです。

口唇ヘルペスについて知らないことが多すぎた私ですが、これだけのために時間を費やして皮膚科に行くのも気がひけます。そして、できる前なら飲み薬も効果があるのかもしれませんが今の私は自分で潰していることもありかさぶたができている状態です。

こんな状態でも診てくれるのか。もしかしたら時すでに遅しなのではないかなどいろいろ考えてしまいます。
かさぶたになったらそこが気になるので触ってしまい、治るまでまだ時間がかかりそうです。
皮膚科にやはりいかなくてはならないでしょうか笑。