女性ホルモンと美容

見ための年齢の若さって女性ホルモンで保たれているって知っていましたか。
美しさを保つために、多くの役割を担っているのが女性ホルモンです。その分泌量が低下すると、見ための年齢が老けてみｒます。

女性ホルモンは女性の体を守るために、いろんな働きをしています。女性ホルモンは30代後半ごろから、だんだん減少していきます。これが見た目年齢の大きな変化です。女性ホルモンによって保たれていた肌や髪の潤いがなくなっていき、さまざまなトラブルがおこります。

女性ホルモンの主な働き

〇肌のキメを整える　〇肌のハリを保ちたるみを防ぐ　　〇発毛を促す
〇潤いを保つ　　　　〇ターンオーバーを正常にする　　〇過剰な皮脂の分泌を抑える

女性ホルモンが減少すると、これらの働きが悪くなり見た目年齢の若さが下がってしまうことになります。

女性ホルモンには「エストロゲン」があります。このエストロゲンの別名、美肌ホルモンと呼ばれています。
「エストロゲン」には、肌や髪を美しく保つ働きがあります。

エストロゲンの分泌が減ると肌荒れがおこりやすくなります。このため若い肌を守る非常に重要な女性ホルモンです。
女性ホルモンには、骨の代謝にも関わりがありエストロゲンが減ると骨密度が低下します。実は顔の骨にも骨密度が
関係していて、骨が縮んで目のくぼんだり、頬がたるんだりして老けた印象になります。

私も一時期、勘違いしていたことがあり、肌は顔や体だけ綺麗に保っていればいいと思っていました。
ところが、実際には頭皮から足のつま先まで、全身が一つの肌でできていると聞いたときは衝撃的でした。
若い頃は髪のパサつきが気にならなかったので、お手入れって髪は髪、顔は顔という風に別々に考えていました。

手はハンドクリームを使い、顔は洗顔と基礎化粧だけを使い、髪はシャンプーリンスで十分だと思っていたのです。
そんな私でしたがある日、頭皮から足先まで一つの皮で成り立っていると聞いてから、全身のお手入れが必要で
そこからは、毎日鏡を見て変化があるかないかをみるようになりました。

１．美肌と美髪を作る栄養素を積極的にとる。
コラーゲン・ビタミンA、C、E・オメガ3系の油がお勧めです。

2．朝の洗顔は水洗いで
化粧などで汚れていない朝の肌なら水洗いだけで十分なこともあります。
ただし、油分が気になる方は洗顔料を使って洗うこともOKです。

3．口角を上げて笑顔を作る
頬がたるんでくると、いっしゃに口角が下がってきます。口角が下がると不機嫌そうな顔に見えてしまいます。
笑顔を意識して頬をあげましょう。

4.毎日湯船に浸かる
お風呂の時、シャワーだけになっていませんか。湯船に浸かることで血行が良くなり毛穴が開いて汚れも落ちやすくなります。

5.大豆食品を積極的にとる
大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」は、腸内細菌の働きによって、女性ホルモンに似た働きをします。

これらを積極的に取り入れて美肌を保ちましょう！