近鉄特急 やってほしいこと。

近鉄特急ひのとりについて

近鉄特急、大阪、奈良、京都、三重、愛知にまたがる特急の総称である。とくに主力なのが2020年3月14日にデビューしたひのとり。ひのとりは名阪甲特急とも呼ばれる速達タイプの特急に投入され大阪難波―近鉄名古屋間2時間5分で結ぶ、ひのとりのコンセプトはくつろぎのアップグレードということで、日本初の全席バックシェルを採用していてゆったり快適に名阪間を結んでいる。名阪甲特急がメインだが朝や午後の時間帯に大阪難波‐近鉄奈良間の阪奈特急の運用にも投入されている。

近鉄特急アーバンライナーについて

そしてそれまでの主役だったのがアーバンライナープラスとアーバンライナーネクストである。(写真はアーバンライナープラス)1988年に登場した21000系アーバンライナーを2003-05年にかけてリニューアルしたのがアーバンライナープラス、そのリニューアル工事の予備目的で登場したのがアーバンライナーネクストである、ひのとり登場までは名阪甲特急で運用されたが、現在は停車駅の多い名阪乙特急や名古屋ー伊勢志摩間の名伊特急大阪-奈良間の阪奈特急などでも使用される。

近鉄特急こうなってほしい。

私が思うのは名阪特急の停車駅だ、甲特急ひのとり半数以上の列車が大和八木駅を通過している。これを停車してほしいと思っている。停車駅が増えたとしても走行時間は一分しか変わらないし名阪間2時間5-7分をキープできると思う。大和八木駅に停車すれば橿原線特急と接続し奈良市内へアクセスが便利になる。観光需要が高まる可能性があるのだ。名古屋から近鉄特急で大阪だけでなく奈良も観光客を呼び込みたいところだと筆者自身は考えてる。さらに名古屋から奈良の大和西大寺まで直通の特急も復活してほしいところでもある。2010年-2016年の間、この名古屋‐大和西大寺間の特急は平城遷都1300年祭で臨時運行されてこともあり、運行実績はある。当時は今の名阪乙特急が汎用特急車両とビスタカーの運用で名古屋発大阪難波行きの車両の名古屋方2両を大和西大寺行きにして運転していたが名阪乙特急がアーバンライナー車両に置き換わった今このような連結は不可能な状態である。アーバンライナーは正面を流線形にしているのと電気連結器がないのが現状だからだ。復活のためならアーバンライナーに電気連結器を設けるしかないが、筆者はこう思う、アーバンライナーかひのとりの車両で名古屋‐大和西大寺間を直通運行してほしいと思ってる。アーバンライナーもひのとりも予備車に余裕があるため一本程度なら運行可能だと思っている。ぜひとも名古屋‐大和西大寺間直通特急を復活して名古屋から奈良へ近鉄特急で人も呼び込みたいと私は思っています。

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪