【地震】いろいろなスチュエーション【対処策】

南海トラフ地震

南海トラフ地震は最悪の場合、関東から九州にかけての30の都府県で合わせておよそ32万3,000人が死亡し、揺れや火災、津波などで238万棟余りの建物が全壊したり焼失したりすると推計されています。 地震発生から1週間で、避難所や親戚の家などに避難する人の数は最大で950万人。 およそ9,600万食の食料が不足するとされています。

地震、自然災害なので私たちは地震に備えて、正しい知識を持たなくてはいけなませんね。そこで今回はシチュエーションによってどのような行動をとればいいのかまとめてみました。

もしも電車や外で地震が起きたら?

【電車内で地震が起きたら】
1、震度5弱を超える地震に電車内で遭遇したときは、とにもかくにも安全が確認されるまでじっとしているのが最善策。

2、安全が確認されれば運行が再開されるし、徐行運転で最寄りの駅に向かうので、降車したら駅係員の誘導に従うのが鉄則

3、両手をつり革につかまり、飛ばされないようにしてください。

【スーパーで地震が起きたら】

1、デパートやスーパー、コンビニといった商業施設にいるときに大地震が起こった場合は、ショーケースや陳列棚から離れ、エレベーターホールや柱付近などに身を寄せる。

2、棚の下敷きになったり、落下してきた商品によってケガをしたりする危険性があるので、必ずカバンなどで頭を保護すること。

3、非常口に人が殺到します。将棋倒しに注意しましょう。

【エレベーター】
1、エレベーターに乗っているときに地震が起こったら、すぐに全ての階のボタンを押し、最初に停まった階で降ります。

2、閉じ込められた場合は非常ボタンを押しましょう。また非常用に飲み物などが非常用ボックスにある場合があります。

【地下街】
地下街や地下鉄構内は耐震設計のため、地上よりも比較的安全と言われていますが、閉鎖感からパニックが起こりやすいという危険性もあります。

【車】
1、急ハンドルや急ブレーキをすると玉突き事故を起こす危険性があります。少しずづ速度を落とすのがおすすめだそうです。

2、道路の左側に停車させましょう。

3、 引き続き車を運転するときは、道路の損壊、信号機の作動停止、道路上の障害物など
  に十分注意すること。

4、車を置いて避難するときは、できるだけ道路外の場所に移動しておくこと。やむを得
  ず道路上に置いて避難するときは、道路の左側に寄せて駐車し、エンジンを止め、エン
  ジンキーは付けたままとするか運転席などの車内の分かりやすい場所に置いておくこと
  とし、窓を閉め、ドアはロックしないこと。駐車するときは、避難する人の通行や災害
  応急対策の実施の妨げとなるような場所には駐車しないこと。

5、 津波から避難するためやむを得ない場合を除き、避難のために車を使用しないこと。

6、 津波から避難するためやむを得ず車を使用するときは、道路の損壊、信号機の作動
  停止、道路上の障害物などに十分注意しながら運転すること。

以上です!何か新しい発見などがあったら嬉しいです!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

written by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪