自己反省
世間の景気が悪くて押しなべてみんな不調なときには、眼が外に向いて、
自分自身を怠りがちとなると思います。
責任を世間に転嫁して自分の不調を安直に片付けてしまう
自分は悪く無いのです。
人というものは、自分自身をよほど注意しておかないと、とにかく
責任を、他に転嫁して安易な納得に陥りがちです。
我に罪無し。全ては世間にあり…。
世間の罪にとらわれずに、自身に一切の罪あり。世間になしという
くらい心構えでどこまでも深く自己反省しみたいです。
行き詰まりは
みずから顧みる心が失われた時に
あらわれるのである