Windows10からWindows11への移行

現状について

今までの私用のパソコンは暫くの間、富士通製デスクトップESORIMO D582/Gといういつ製造されたかわからないような古いモデルを使ってきた。

私自身中古で購入して3年程になるが、この間にメインメモリを4GBだったものを4GBを4枚挿して16GBにしたり、BIOSや各種ドライバをアップデートしたりして、日々古いパソコンと戦ってきた。OSもWindows7homeからWindows10Proにアップグレードしてそれなりに、でもお金はかけずに過ごしてきた。

今年のマイクロソフトの3か月ほど前のレビューをCEOサティア・ナデラ氏が行ったとき、次のバージョンの話などひとかけらもなかった。ところがその舌の根も乾かない2021年6月24日にWindows11を発表したのだ。これは全てのwindowsユーザーに対する裏切り行為だと私自身は思っている。

しかし発表されてしまったものは仕方がない。今までの様にその内、期限付きの無償アップグレードが出るに違いないと思っていた。

しばらく楽観していたのだが、今回はどうも様子がおかしい。紹介の文章がつらつらと書かれていたのだが、どうも今回はハード面での必要案件が異なるらしい。次にその一覧を挙げてみた。

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システムの最小要件

・プロセッサ:1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
・メモリ:4 GB RAM
・ストレージ:64 GB 以上の記憶装置
・システム :ファームウェア UEFI、セキュア ブート対応
・TPMトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM): バージョン 2.0

システムの最小要件

・グラフィックス カード DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
・ディスプレイ 9インチ以上、HD解像度 (720p)
・インターネット接続: Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要です.

機能によっては特定のハードウェアが必要になるため、システム要件の詳細を確認してください。

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と、このように書いてある。一見そんなに難しく無いかなと思ったのだが、よくよく目を凝らしてみると、途中に出てくる、

TPM トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0

というところに目が釘付けになった。そもそも私の様に少し前のモデルを安く購入してアップデートして利用しているような人たちにとっては大事件である。

多分2017年製くらいまでのモデルだとTPMが1.2だったり、或いはそもそもTPMの変更仕様をしていないモデルも多数存在している。

早速、自分のパソコンを調べてみたが、ご多分に漏れず、TPMは搭載されていなかった。

まあ、こちらのパソコンに関してはマイクロソフト側もWindows10に関しては2025年までは更新プログラムは続けて発表していくと言っているし、我慢して使っていくしかないか、という結論になった。

しかし人の人情といいうのはそう簡単には収まらないもので、新しいものが出るとなると、やはり欲しい、或いは使ってみたいというのが常である。

何とかならないかと富士通の過去のモデルのスペックを虱潰しに、目を皿のようにして漁っているとやはりいくつかのモデルでありました。

今回はすでにデスクトップをメインマシンに据えて部屋の構成をしているので、あえてノートパソコンの中から選んだのですが、その中でも私の懐が痛まない程度で手に入るモデルとしてLIFEBOOK AH56/Cがお手頃な値段でオークションから購入しました。

保険の意味もかねてもう1台LIFEBOOK AH56/Kというモデルも(こちらは検証用としてWindws10proで使う予定)お安く競り落としました。

また、先ほど記載しましたシステムの最小要件については検索欄にWindows11と入力すると開かれるhttps://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11のページの中段あたりにも記載されていますし、また、PC 正常性チェック アプリhttps://aka.ms/GetPCHealthCheckAppをダウンロードして実行すればあなたのお使いになられているパソコンがWindows11の案件を満たしているかどうか、またどこが適合していないのかも分かるようになっています。

もし、可能なのであればその部分を適合させれば無事にWindows11のインストールに辿り着けるはずです。

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FMV LIFEBOOK AH56/C 2011年 2月下旬 発売モデル 基本スペック

・CPU:Core i5 2520M 2.5GHz/2コア  
・画面サイズ:15.6 型(インチ) 画面種類  
・解像度:WXGA (1366×768) タッチパネル ワイド画面
・表面処理:メモリ容量 4GB
・メモリ規格:DDR3 PC3-10600 メモリスロット(空き) 2(0)
・ストレージ容量: HDD回転数 5400 rpm
・詳細スペック:
・OS: Windows 7 Home Premium 64bit Office詳細 Microsoft Office Home and Business 2010
・ドライブ規格: BD-R/BD-RDL/BD-RE/BD-REDL/DVD±R/±RW/RAM/±RDL ビデオチップ Intel HD Graphics 3000
・ビデオメモリ: 1696MB 駆動時間  
・インターフェース:
HDMI端子
USB3.0: ゲーミングPC  
USB PD:   ファンレス  
生体認証:   センサー  
BTO対応:   その他 Webカメラ
テンキー:
・ネットワーク:
無線LAN: IEEE802.11b (11Mbps)
IEEE802.11g (54Mbps)
IEEE802.11n Wi-Fi Direct対応  
NFC   LAN 10/100Mbps

実際に作業に着手

まずは AH56/Cのほうから点検をしていきます。ネットサーフィンをしながらいろいろな方が書いた文章やデータをもとに自分のモデルを修正しましたところ、旨い事TPM2.0に改修できました。

まずはメインメモリを調べたところ、PC3-10600の2GB2枚搭載でした。

メーカーの仕様書によると最大搭載量が8GBと記載されていましたのでオークションで中古の4GBメモリ2枚を調達、HDDも少し異音が出ていましたので新品の480GBのSSDを購入して換装。

一度Windows 10 proをインストールして各ドライバも入れて準備が完了。そこでさっそくマイクロソフトのダウンロードのページからWindows11のベータ版をインストールすることができました。

この間の手順は書いてよいものかどうか判断がつきかねませんので今回は割愛させていただきます。

さて、何とか苦労して出来上がったWindows11(ベータ)の動作環境や今までのアプリケーションが使えるのかどうかも含めてこれから検証(ほとんど遊び?)していきたいと思います。

全体の印象としてはOS立ち上げ時の窓のマークはともかく、デスクトップのデザインは水色の花をモチーフにしたような印象でした。

ただ、今までと違うのはスタートボタンやPIN止めのショートカットがタスクバーの中央に配置されているところです。

試しにキーボードにある、いわゆるWindowsボタンを押してみたところ、以前は画面左側に出てきたスタートメニューが画面の中央に出現したところに驚きました。

少々縦長のスタートメニューは四隅の角が丸みを帯びています。よく見るとその右下の隅に申し訳中層に電源ボタンがありました。

また、今まではなかったことですが、インストールするところから始まって各設定をするのにいちいちマイクロソフトのアカウントが必要になります。

今まで使ってきたアプリケーションもいくつかインストールしたのですが、サードパーティーのアプリケーションはともかく、グーグル社経由でダウンロードするアプリケーションに関して(今回私がインストールしたもの)すべてでマイクロソフトのアカウントを要求されました。

これはどうにかならないかな?、というのは私だけでしょうか?。今のところ、普段小遣い稼ぎにやっているポイントサイトやアンケートサイトに影響が出なければよいのですが、まだこの新しいノートパソコンではそちらをやっていないのでこれから少しづつ確認しなければなりません。

ここまでは私個人が作業をしてみた感想なので、もっと詳しい方々から見たら稚拙な内容かもしれません。

なにせ素人に近い私がいままでの経験をもとに行った作業ですのであしからず。

まずはこれからすべてが始まる。

因みにもう1台購入したLIFEBOK FMV-56Kの方はまだ手を付けていない。

せいぜいHDDをSSDに換装しただけで、メインメモリもそのまま8GBのまま。もっとも念のため確認したら4GBを2枚搭載してあったので、いずれ近いうちに8GBを2枚搭載して16GBにすることになると思う。

とりあえず今回はこちらはこのままこれ以上は手を付けず、先のLIFEBOOK FMV-56Cの方から手を付けていく事にする。

ということで、LIFEBOOK FMV-56Cは何とかWindows11使用になったわけだ。

勿論HDDからSSDへの換装とメインメモリの増設、BIOSの設定変更だけでも物理的に高速化はしたわけだが、Windows11というOSそのものの効果はまだすべてが分かったわけではない。

見た目は最初は戸惑ったところもあったが、普段使うアプリを恐る恐る、それこそ腫れ物に触るくらい神経を使ってインストールしてきた。

ここまでの作業の中で分かったのは実は思ったほどのインターフェイスの変更ではなかった、ということかもしれない。

アプリもWindows10ようのもので十分機能しているし、不具合も発生していない。Blu-rayの映画もちゃんと再生できた。

この感じなら編集作業も問題なさそうだ。まだこれからいろいろ作業をしていくうちには不具合も出てくるかもしれない。

というより出てくるだろう。それに対処していくのもパソコンいじりの醍醐味でもある。乞う、ご期待。

weitten by 就労継続支援B型事業所 ユアライフ新大阪